Art Fair Tokyo 2018
東京である国内最大のアートフェア Art Fair Tokyoへ行ってきました。
アートの買い付けというと、どことなくブルジョワな雰囲気がしますが、おそらく手が出ない額の中でどんな作品があるのか楽しみにしながら。
所有してみるとしたら、というのを考えて一つ買うなら、とか考えながら見てみました。
Art Fair Tokyoは国内はもちろん国外からもたくさんのアートコレクターが集まるイベントだそうです。
今回出店していたギャラリーの数はおよそ100。
国内のアートマーケットのレポートなんかも付いていてどれくらい市場でどういった美術品がどれくらい売れているか、や国ごとの判別など現在のアートコレクターがどういったものを求めているか、など細かく書いてあるパンフレットを渡されたりしてびっくりしました。
東京の有名ギャラリーさんもちらほら。
マップはこんな感じ。
マティスの作品も出展されてました、ピカソの落書き?も出展。
この辺は値段が笑えます。
ギャラリーブース1
金沢の工芸工房
ギャラリーブース2
ギャラリーブース3
パリコレで出展されてたYohji Yamamotoの服に絵を書いていた内田すずめさん。
地味にファンで幸運にもご本人に遭遇して写真取らせてもらうというびっくりな事件も😵
ものすごい数のギャラリーと人で目移りする中様々な作品を見ることができました。工芸品から洋画、抽象画、日本画や書、彫刻や立体作品など、大規模なフェアということでより多くの数と種類の多さを肌で感じることができました。
そして、今回ギャラリーの数多く、写真はギャラリーに聞いてくださいとの事で中々写真が撮らづらく少しになってしまったのですが、本当にたくさんの作家とその作品を見ることができました。
最近ではこうした芸術、絵画や写真も含め特に現代アートは奇をてらったようなものや、ぶっ飛んだ作りのものが多いです。
それは、美しいと思うもの、あり得ない物、よくわからないものに遭遇したときどういう風に自分が受け取るのか、それを受け入れるのか無視するのか好きになるのか嫌いになるのか、どういったリアクションを取るのか、普段わからない自分に出会うことができる面白みがあります。
また、その作品のバックグラウンドのストーリーを知ってみることも楽しみの一つだと思います。
自分の思いつきの範囲を超えた作品に出会う事は新しい自分に出会うことにもつながるのではないでしょうか。